問題解決実績 [CASE STUDY]

オートクレーブ(加熱圧力釜)の耐食ステンレス溶射加工

溶射

お客さまの抱えておられた課題

お客さまの抱えておられた課題

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オートクレーブ(加熱圧力釜)は過酷な腐食環境にあります。

お客様のご指示より、特に腐食されるタンク底面へステンレス溶射を行いました。

このような形で問題解決いたしました。

このような形で問題解決いたしました。

タンク開閉部はとても重要なので完全にマスキングします。

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溶射施工部をブラスト加工します。

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ステンレスはとても硬い材料なので

ボンディング溶射という下地溶射を行った後に

ステンレスを溶射します。

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溶射の後、封孔処理を行って完成です。

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圧力容器などは製作にとても費用が掛かります。

腐食が激しい箇所に溶射でコーティングしておくことで

寿命が飛躍的に伸びるのと同時に、溶射皮膜が劣化してきたときに再溶射を

おこなうことで、半永久的に母材を腐食から守ることができます。

出張先での溶射も可能です。

ありがとうございました。

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