レーザ表面処理

100年防食工場でのレーザ表面処理について

クリーンで快適!ほこりや騒音を抑えた表面処理で、あらゆる現場をサポート。塗膜・錆・塩分・油分除去、溶接の焼け取りや黒皮除去、さらに表面の粗さ付与まで、幅広いニーズに対応いたします。

新免鉄工所でできること(レーザ表面処理)
新免鉄工所でできること(レーザ表面処理)
  • 対象ワークについた、サビ、汚れ、塗装の除去が可能です。
  • 油分、塩分の除去が可能です。塩分除去率95%~100%。
  • ステンレス、鋼材の溶接の焼け取りが可能で、酸洗いが不要となります。
  • ヘアラインを残したステンレス溶接の焼け取りも可能です。
  • 黒皮の除去が可能です。
  • 表面粗さを付与できます。
  • レーザは、高精度コントロールが可能なので、部分的な施工(マスキング不要)が可能です。
  • 対象ワークの材質は問いません。金属・木材・コンクリート・タイル・石材・紙など(状況、内容によっては不可の場合もありますので、まずはご相談ください)
  • 水・薬剤・研削材を使用しないドライプロセスのために廃棄物処理が抑えられます。
  • 製造現場に持ち込んでの処理、工場のラインへの組み込みも可能です。
  • レーザー光による工法の為、非接触クリーニング方式です。
  • C5塗装の剥離が可能です。
  • 対象ワークのダメージ(歪や変形)が無く、ブラスト加工できない超薄板(0.2~1.0㎜程度)にも処理が可能です。
  • ※レーザ表面処理の注意点
    ・素材等により事前のテストが必要です。

    レーザ表面処理について、詳しくはお気軽にご相談ください。

レーザ表面処理とは…

レーザの原理(アブレーション)の説明

レーザ表面処理図解

短パルスレーザ光を対象ワークに照射することにより、蒸発及び衝撃が起こり、プラズマの発生と同時に表面の物質(塗膜やサビ)が爆発的に放出される。
レーザエネルギーの吸収が少ない為、素材表面には熱影響や歪が出にくく損傷が付きにくいという特徴があります。

レーザ表面処理動画

01 無機ジンク×100w

【 テストピース:150x75/t=3.2 】
テストピースにグリッドブラスト後、無機ジンクをエアレスで吹き付け塗装。ガムテープでマスキングし、出力100wのパルスレーザーを照射しています。結果、無機ジンクはすべてきれいに剥離できています。

02 サビ×100w

【 テストピース:150x75/t=3.2 】
テストピースにグリッドブラスト後、屋外暴露でサビを生成。その後、ガムテープでマスキングし、出力100wのパルスレーザーを照射。結果、サビはすべてきれいに剥離できています。

03 ウオッシュx100w

【 テストピース:150x75/t=3.2 】
テストピースにグリッドブラスト後、ウォッシュプライマーを塗布。その後、ガムテープでマスキングし、出力100wのパルスレーザーを照射。結果、ウォッシュはすべてきれいに剥離できています。

04 亜鉛アルミ溶射x100w

【 テストピース:150x75/t=3.2 】
テストピースにグリッドブラスト後、亜鉛アルミを溶射。その後、ガムテープでマスキングし、出力100wのパルスレーザーを照射。亜鉛は剥離できますが、アルミは取り切れませんでした。その理由は、アルミはレーザー光を反射します。その結果アブレーションが発生せず昇華させられないため、いくらレーザーを照射しても剥離はできませんでした。

05 ボルト頭

【 テストピース:150x75/t=3.2 】
トルシア形(右端)と六角(真ん中、左端)のボルト頭に出力100wのパルスレーザーを照射。黒皮、油分の除去を行いました。 結果は黒皮、油分の剥離ができました。※目視での判別です。

より詳細な結果については当社レーザー事業部までお問い合わせください。

施工例

施工例

テストピース鋭意制作中です。

お取引までの流れ

お取引までの流れ

新免鉄工所のお取引の流れです。ご不明な点はお気軽にご連絡ください!

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  • Step2:ヒアリングでお教えください。
  • Step3:お見積り
  • Step4:入荷→表面処理→出荷
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