安全作業につながる吊り金具は、日々検査、点検が大切です。
しかしながら長い間使わなかった吊り具等は錆が発生し母材の確認が困難な時があります。
また吊り具の錆が製品に付着してトラブルになることもあります。
シャックルなどのネジ部にも錆が発生しますが、大きいネジ溝ならアルミナブラスト加工を
行なってもネジが噛みこんで動かなくなることはありません。
ブラストによる減肉もほぼありませんので、一度点検も兼ねてアルミナブラスト加工されることを
おすすめします。
ブラスト後は錆が発生しやすくなります。
ブラスト後母材の安全確認を行った後は、塗装など錆止めの処理が必要です。
よろしくお願いいたします。