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レーザーで解決!さび・塩分・旧塗膜除去を解決する出展準備はじめました

はじめに

2025年、私たち新免鉄工所は「ものづくりワールド東京展・大阪展」に出展予定です。今回の展示では、黒皮取りや溶接の焼け取り、塩分除去、防食塗装前の素地調整などに適したレーザー設備を展示し、単なる設備販売ではなく、正しい使い方を伝えることでレーザーの可能性を最大限に引き出せるよう準備を進めています。

レーザーの効果を広く知っていただくため、私たちは展示会の事前準備にも本気で取り組んでいきます。その一環として、昨日、東大阪のMOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)で開催された『【展示商談会出展対策セミナー】大規模展示商談会への挑戦!~失敗しない展示商談会の作り方~』にレーザー事業部の平永とDX事業部の村上が参加し、展示会での効果的なアプローチ方法や成果につなげるための戦略を学びました。

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いやー何年振りだろ、リアルでお会いするのは。講師の大島さんとは前職からの知り合いですが一緒に仕事をしたことはなかったので楽しみにしてます!
※写真左奥の方が展活講師の大島さん

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ここでは、その学びも踏まえ、展示会で成果を最大化するためのポイントを解説します。

1. ターゲットを明確にする

展示会には多くの来場者が訪れますが、その中で私たちの技術を本当に必要とする企業に的確にアプローチすることが重要です。

  • 課題を持つ企業を明確化:例えば、沿岸部で侵食する塩分の除去に悩む企業や、従来のブラスト処理では対応しにくい狭隘部の処理を求める企業。
  • 用途別にアピール:美観や品質担保のための黒皮取りや溶接焼け取り、塩分除去など、用途ごとに分かりやすく説明できる資料を準備。
  • 事前告知の活用:ターゲット企業に向けた案内を発信し、事前に興味を持ってもらう。

2. 展示物の効果的な見せ方

展示会の最大の魅力は、実際に製品や技術を体感できることです。特に、レーザーによる黒皮や溶接焼け取りの効果は、実演デモを通じて見てもらうことで理解が深まりますが、今回は実演デモは想定していません。そこで・・・

  • 実際の加工サンプルを用意:加工前後の比較が一目で分かるサンプルを用途別に展示。
  • 気持ちいい動画の投影:レーザーで錆を取る動画を中心に、来場者に見てもらう。

3. 展示ブースの工夫

ブースのレイアウトやデザインも、来場者の興味を引く重要な要素です。

  • 視認性の高い展示:お客様の困りごとやレーザーによる課題解決、導入メリットを簡潔に伝える。
  • オープンな空間設計:入りやすいブース設計にし、気軽に質問しやすい雰囲気を作る。
  • 実際の導入事例を紹介:すでにレーザー設備を活用している企業の成功事例を紹介し、具体的な導入メリットを伝える。

4. フォローアップの準備

展示会で興味を持ってもらっても、その後のフォローが不十分だと商談につながりません。

  • 名刺交換の徹底:名刺交換時に相手の関心ポイントをメモ。
  • フォロー用資料の準備:展示会後にすぐ送れるカタログや導入事例集を用意。
  • 実機デモの提案:興味を持ってくれた企業には、後日実機でのデモを提案。

まとめ

展示商談会で成果を出すためには、事前準備が欠かせません。

  1. ターゲットを明確にし、適切な企業にアプローチ
  2. 適切なサンプルや動画で、技術の魅力を伝える
  3. ブースデザインを工夫し、入りやすい雰囲気を作る
  4. フォローアップを徹底し、商談につなげる

知識としては知っていたこと、大島さんの著書にも書いてあることがありましたが、知っているのと実際にやるのでは大きな違いがありますよね。今回のMOBIOセミナーで得た知見も活かしながら、2025年の展示会はしっかり行動をして成果につなげられるよう準備を進めていきます。

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