Posted on 2025.04.20
2025年4月18日(金)から公開中の映画『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』、皆さんもうご覧になりましたか?
冒頭から印象的に登場し、クライマックスではあのアクションシーンでまさかの"大仕事"をやってのける、あの巨大パラボラアンテナ。
実はその実物――国立天文台 野辺山の45m電波望遠鏡――に、新免鉄工所が防錆処理を施工しています。
映画の終盤、どこかのタイミングで「えっ!? そこでアンテナ!?」と思われた方――
はい、あのシーンです。詳細は伏せますが、まさかの使われ方で"事件解決"の一端を担ってしまうんです。
(技術屋としては感動半分、動揺半分...)
実際のパラボラアンテナって、とんでもなく繊細なんです。
YouTubeの解説動画でも紹介されていましたが――
アンテナ表面には特殊な処理が施されており、少しの凹みもNG。
作業者が乗るときは、専用の"靴"を履いて静かに静かに歩くほど。
そんな場所に、まさかの〇△□×!?
正直、スクリーンの前で気絶しそうになりました。
技術者としては「うわっ、それやっちゃだめ!」と心配しつつも、
自分たちの手がけた構造物が、物語の中で重要な働きをする姿には、やっぱりグッとくるものがあります。
レーザー装置の販売・施工も行っている当社としては、
「レーザー」と「パラボラアンテナ」の奇跡の共演――もう、これは誇らしいやら胃が痛いやら(笑)
もし本当にあのアンテナにアレをやってしまったら――
補修、大変です。間違いなく繊細です。確実に大仕事になります。
でも、安心してください。
そのときはぜひご連絡を。
新免鉄工所、全国どこでも出張施工いたします。
(急に営業すみません)
私たちは、100年錆びない構造物を目指して、日々表面処理と防食技術に向き合っています。
映画の中の「一瞬のリアル」に、私たちの技術が少しでも関わっていることが嬉しくて、こうしてご紹介させていただきました。
私が梅田の映画館で観終わった時、隣のカップルが「また観に来よう」って言ってました。どうぞ、またスクリーンであのアンテナに出会ったときは、
「ここ、ホンマはめちゃくちゃデリケートやねん...」と、そっと心の中でつぶやいてください。
#名探偵コナン #隻眼の残像 #新免鉄工所 #パラボラアンテナ #野辺山45m望遠鏡 #レーザー照射 #金属溶射 #重防食 #気絶寸前の技術者 #でもちゃんと直します